扶助

扶助

馬術用語扶助<ふじょ>」

馬の動きを助ける形で指示を与える行為。

これによって、馬のコントロールを行う。

おおきく、主要扶助副扶助とに分けられる。

また、別の分け方として動きを直接扶けるための名前通りの扶助aid』【エイド】と合図としての扶助『cue』【キュー】に分けられる。

動きを助ける形で行うものであるため、下記のどの扶助においてももっとも大切なのはタイミングである。

そのため、正しい扶助を行えるためにはよりよいバランスを得るための柔らかで正良な姿勢と馬の動きに関する知識・それを感じる感覚が必要とされる。

主要扶助

騎座

騎座による体重移動や動きの同調による馬体操作を行うとともに、あらゆる扶助を行うための軸としてもっとも重要な部分である。

深い騎座を基礎として馬体を静かに柔らかく包みこむことによってリラックスさせる。

また、的確なタイミングで騎座・手綱と合わせて使用することで、主に後躯をコントロールし指示を与える扶助

主に、推進脚(腹帯部分)側方推進脚(腹帯のすぐ後ろ)支持脚(腹帯の一つ分後ろ)と位置を分けて使う。

(手綱・

騎座扶助と強調して使うことで、主に馬の前躯をコントロールする役割を果たす。

は、状況にあわせ三次元的に自由に行えるべきではあるが、扶助の種類には『譲る(譲り)』『控える(控え)』『支持する(規制)』『譲らない(抵抗/固定)』のいずれかの操作になる。

扶助

主要扶助とともに使うことで、馬の理解の助けをしたり、騎乗していない状態でのコミュニケーション手段としてつかわれる。

音声扶助

舌鼓(注意喚起)やホー/オーラなどといった声掛け(リラックス

特に、地上作業や主要な扶助に十分に慣れていない馬、新しいことを教える場合などに使われる。

鞭(むち・べん)

主に懲戒に使われるが、馬に意識させる部分に軽く触れることで注意喚起を促すように使うこともある。

拍車

扶助に対する注意を喚起する目的で短切に使われる。

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