屈撓

屈撓

馬術用語

馬体の一部または全体がたわんだ状態を指すのに使われる。フレクションの訳語として使われる場合、その対象となる馬体の一部は頸に当たる。

一般的には顎<ガク/あご>を折った状態を指すことが多いが、顎<ガク>の譲りと屈撓は別な概念にあたる。

これと混同して屈頭という漢字を当てたり、そのようなイメージを持ったりするのは重大な過失につながる可能性があるので注意すべきである。

側方屈撓サイドフレクション)などのように頸や馬体が前後左右に撓んだ状態にも用いられる。

前後屈撓

収縮に関係する前後の馬の撓みについてこう言う事がある。

後躯が馬体の下に入り、後肢がより腰に対して深く入っている状態、それにより馬体や頸がアーチ状にたわんでいて<うなじ>を頂点とした姿勢を取っている状態を指すと考えられる。


左右屈撓

左右の馬体の撓みについての言葉であるが、

この訳が当てられるのは主にサイドフレクションであることを考えると

の左右の撓み、譲りの事を指す方が一般的であると思われる。

語義的には、馬体の屈曲ベンド)を含むと考えることも出来るが文脈に注意したい。

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